代表者略歴
松井久博
英語教育学修士 (大阪教育大学)
関西学院大学、大阪教育大学大学院卒、清風高校、関西学院大学・高等部において43年間教鞭をとる。清風高校においては理Ⅲ六か年コース(中一~高三まで)4回り担当
国立大阪教育大学 教職入門、英語科教育法の担当を経て現在、国立大阪大学 英語教職ワークショップ、関西学院大学・高等部英語 担当
主な活動・著書
- 大阪教育大学英語教育講座 「英語科教育法Ⅳ」「教職入門」
- Educational Net Work E-Staff 「英語教育講座・中高一貫英語教育」
- 関西学院大学 教職教員センター 教師の会 英語セミナー講師
- 大阪樟蔭学園、開明学園、奈良育英学園、育英西学園 英語セミナー講師
- 岡山県、山口県、熊本県 英語セミナー講師 他
出版物他
- 「中高一貫教育成功の秘訣」 松柏社
- 「ビジョンクエストVQ Ⅰ・Ⅱ」文科省検定英語参考書 啓林館
- 「ビジョンクエスト 英語表現I」 文科省検定英語教科書 啓林館
- 「Ultimate」英語参考書 啓林館
- 「Main Stream Ⅲ」文科省検定英語教科書 増進堂
- 「 FLEX ⅠⅡ」 文科省検定英語教科書 増進堂 増進堂 その他
- Teacher’s Belief in Coordinating English Education from Junior through Senior High School. 「中高一貫教育における教師のあり方」(修士論文)
これからの英語教育
これからの英語教育は生成AIなどの出現で大きく変化するでしょう。ただ、様々な入試を始め、資格試験などの英語能力を判定する出口は変わっていません。それには英語を読んで、声を出し、書く。
一生に一回だけきちんと文法を身に付ける。そうして世界の共通言語である英語に少しでも興味を持って、子供達に世界を知ってほしいと思っています。
指導法の特徴
まずは英語が苦手な人は「わからないところがわからない」現象に陥っています。
実はほとんどの英語が得意でない生徒は中学1年の「疑問詞付きの疑問文」、さらに日本語にはない動詞などの「変化」でつまずきを見せます。
そこさえきちんとわかれば様々な場面で英語を話したり、読んだり、英語の興味がさらに湧いてきます。その経験を一人でも多く触れてほしいと思っています。
現在の英語教育は若年化(小学校英語必修)になり、そのスピードは速すぎます。まずは丁寧に英語のしくみをしり、それを使うまで時間がかかります。
ご飯の炊き方と一緒、「はじめチョロ、チョロ、中、パッパッ」が基本です。その「はじめチョロ、チョロ」の部分をしっかりと学ばせたい、またはやり直し英語もその「はじめ」が全てだと思っています。